ITpro Challenge!行ってきた

というわけで、
ITpro Challenge!
に行ってきました。

ライトニングトークさせていただいた件は
「明日10時」「来週火曜日」で日付を扱うライブラリHumanDate
に書かせていただいたので、こっちでは、参加者としてのレポートを。

すでに良質なレポートが上がっていますので、補足するような形で行きたいと思います。
maeda.na@はてな - ITpro Challenge!のメモとか

濃かった

 ちょっとありえない濃度でした。Lingrの江島健太郎さん、Googleの鵜飼文敏さん、はてなの伊藤直也さん、ドワンゴの戀塚昭彦さん、ひとりでも 100人規模の人を呼べそうな人を四人呼んできて、さらに司会に弾さんを持ってくるという出血大サービスのイベントなのに、会場に入れるのはたった70 人。ライトニングトーク枠でもぐりこむ僕みたいなのもいるから、単純に入場できた人って50人くらいしかいなかったんじゃないでしょうか。

 僕としては濃厚な空気で勉強させていただけてとてもうれしかったですが、さすがにこれは、お話していただいた方に申し訳ないので、入場料を取ってもうちょっと広い会場を用意してもよかったんじゃないのかな、と思いました。
5000円なら安いと思えるレベルだったと思います。

 たいへんいいイベントを開催していただいたスタッフのみなさま、どうもありがとうございました。

How we built Lingr

>2年くらいじゃ英語うまくなんない

話の経緯を補足。

Q:Lingrが意に反して日本で人気、世界でマイナーになってしまった、ということでしたがその原因はなぜだと考えていますか?
A:チーム構成として自分がマーケティングも見ないといけない位置だったのだけれど、その自分が日本語でブログ書いてしまった。
 英語ができないわけじゃないけど、人気の出るブログを書くとなるとまた別の話で。二年くらいじゃ英語ができるようにならない。

 これ、実際自分もそうだと思いました。二年も行っていませんが。
 職場が英語なので、それなりに英語は話せるようになってきたのですが。それはあくまで「相手が聞こうとしているときに、自分の意思を相手に伝える」ための英語であって、
「なんとなくみている、聞いている人に違和感なく自分の意思を伝える」にはほど遠い状態です。
相手が聞こうとしてくれているときであれば、ちょっとくらい変な英語でも相手が察してくれるので何とかなりますが、ブログを書いて自分の作ったものを宣伝しようと思ったら、
そこにはもう一段上のレベルの英語が必要になるんじゃないのかな、と。
そうか、国際的に勝負しようと思ったらこれじゃダメなんだな、と痛感いたしました。

ハッカーのソフトウェアエンジニアリング

maeda.na@はてな - ITpro Challenge!のメモとかをみていただいてもわかるかもしれないですが、
教科書に載ってるんじゃないのか、と思うくらい当たり前の話が多くて、ちょっと退屈そうにしている方もおられました。

でも、実はそれがハッカー/Googleエンジニア/鵜飼さん(どれか)の本質なんじゃないのかな、と思ったり。

たとえば、Googleの入社試験ではホワイトボードにその場でコードを書いてもらうそうです。
「ググるのはナシ?」
「ナシです。ごく簡単な問題ですから。簡単な日本語の文章を書くのにいちいち辞書引かないのと同じように、開発言語も使えることを求めています」

僕落ちます(笑) もちろんそうなるべきだと思いつつも、実際には、あれ、%Qと%qはどっちがどっちだっけ、と思ったり、文字列操作のsplitの名前が出てこなくて
ググったりしながらRubyのコード書いています。
でも、これができるようになっていれば生産性が大幅に上がるのは間違いないわけで。そこを入社時点で求めるというのは、妥当な足きりだと思いました。

つまりハッカーというのは、そういう地道な努力の集合体で、それを馬鹿にしないからこそすごいんじゃないのかな、と。

ベンチャー志向プログラマ

 質問してきました。
Q:えらくなると、自分が集中してコード書き始めたところで「直也さーんっ!」って割り込まれることが増えると思います。それでもコードを書き続けるためにどうやっていますか?
A:かつては「その質問は今じゃないとダメなの?」とか言って切れていました。よくないとは思うけど、集中したいし。
  最近は、AMは周りのサポートに注力して、PMは会社を抜け出してスタバでプログラミングしたりしています。
  メールもメッセンジャーも全部切って集中!
Q:そうすると、はてなブックマークが503出してます、とか言うことにならない?
A:その時は携帯に電話が入ってきます(笑)

ニコニコ動画の創りかた

 ゆっくりと、ポツポツとしたしゃべり方が印象的でした。「あ、きっと人前で話をするのが得意でないのだなぁ」と。
けれども、一つ一つ丁寧にお話ししていただけたので、とてもわかりやすかったです。

 こういう人のすごさを見抜いて活躍の場を与えるのって、かなり難しいことだと思うのです。
自分みたいな出たがりは、どんな場でも勝手に主張して仕事を取りに行くのでそれなりの成果を出してくるけど、
たぶんこういう方は、放っておくとオロオロしちゃってなんにもできないタイプ。
#すいません。勝手に妄想しています。

でも、適切な活躍の場があった結果、僕なんかよりずっとすごい成果を出されているわけで。実はニワンゴすごい?とか思いました。

ライトニングトーク

 自分の発表で頭が真っ白だったので、何にもメモしていません(笑)

それでも印象に残っていたお話をあげさせていただくと。

フログラミング 増井 雄一郎氏

 バッチリお話してきました!しかしフログラミング、威力強すぎです。

開発環境と言語 氏久達博氏

 言語開発合宿やるそうです!その場で小飼さんとか伊藤さんを勧誘(笑)

思いやり駆動開発 五十嵐邦明氏

 ベアプロ:ペアプロできないさみしいあなたに!机にクマのぬいぐるみを置いておいて、行き詰ったら彼に話しかけてみましょう。たいていの問題は解決します。

 ネタに見えるけど、実際これ有効だと思う。これやろうかなぁ。

私がApacheモジュールを書く理由「wafful.org」竹迫良範氏

 この人のプレゼンのうまさは異常だと思います。
実は今回、ライトニングトークに竹迫さんの名前を見つけて、ひそかに対抗心を燃やしていたのですが。勝負にもなりませんでした。

あんな写真どこから集めてくるんだろう...

懇親会

 これも参加してきました。ここでは一般参加の方は結構減った一方、講演したハッカーのみなさまはそのまま懇親会に参加していただけたので、ハッカー密度が臨界点を超えた状態でした。

 会場のプロジェクタにPCを接続させていただけたので、みんなもちネタを披露。

とても楽しい一日でした。

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コメント(1)

machu Author Profile Page:

本当に濃いイベントでした。
懇親会では、竹迫さんによるPerlの予約語プログラミングの話もありましたね。

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このブログ記事について

このページは、 もぎゃが 2007年9月 8日 10:12に書いたブログ記事です。

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