コミュニケーションの問題を解決する方法

photo by jochenWolters

先日、さる人から聞いた話。

某大手広告代理店H堂は、大手不動産会社が2年後とか3年後に想定している大規模事業(まだやるかどうかも分らない)に、企画段階から営業さんを二人貼り付けるのだそうで。
まだやるかどうかすら分らないから、当然発注ももらっていない(=お金が出ない)のに、「こんなふうにしたらどうですかね?」って企画書を用意したり、その分野に詳しい人を紹介してあげたりするのだそうで。

話が進んでキックオフパーティをやるとなったら「ボク幹事やります!」といって場所を確保して、料理手配して、あげく、「夢を実現しよう!Chase Your Dream ! 」とか書いたTシャツをメンバー分用意しちゃったりなんかするらしい。これも手弁当で。

で、その結果、その案件の広告キャンペーンは、H堂が受注しました、というようなことが行っているのだそうで。
それは、旧時代的な営業がうまくいっている結果にも見えるのですけど、発注している側としては、それ以上に、「この人なら自分たちの思いを共有してくれているから」というのがあるらしい。

二年も三年も前、企画の形も見えないような段階から一緒にやっているのだから、メンバーが何を大事で、どういうことを実現したいかを暗黙のうちに理解してくれている、この人だったら、自分たちの思いを適切にお客様に伝えてくれるだろう、と。

一歩間違えば談合とか癒着だということになってしまう可能性もあるのですけど。それがコミュニケーションの問題を解決する手法だとしたら、馬鹿にすることは出来ないなぁ、と思いました。

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このページは、 もぎゃが 2009年3月 6日 16:00に書いたブログ記事です。

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