CentOSリーダー失踪事件の続報(の日本語訳)

CentOSのリーダーさんが音信不通ということで問題になっています。
CentOS、音信不通のプロジェクト管理者に公開書状 -INTERNET Watch

このブログも いいめもメイドめーるもみんなCentOSの上で動いているので、この件に関してはとても心配しています。

centos.orgのサイトで、リーダーの方と連絡が取れて、サービスを継続できそうだという内容の追記が発表されたので、日本語に訳してみました。なお、()の中は僕の補足です。

Open Letterへの追記

CentOS Development team は本日(8/1)、定例ミーティングを行ない、Lance Davis も参加しました。
このミーティングで、主な問題については即座に解決し、残った問題についても、締め切り付きの作業合意を作成することができました。
今後CentOSユーザーに対してインパクトが発生することはないはずです。
CentOS Project はCentOS.org とCentOS.infoドメインを管理下に置いており、CentOSディストリビューションに関するすべての商標や素材なども保持しています。
我々は、Lanceと今回の件に関する全ての合意をすみやかに実施していくつもりです。よりくわしい情報については、来週公開できると思います。
(August 1, 2009 04:34 UTC by Donavan Nelson が元になっています)

CentOSと例のOpenLetterに関する事実

CentOSは死んだりしていないし、どこかへ行ってしまったりもしません。
Open Letter に署名していた人たちは今も全力でCentOSプロジェクトにコミットしています。

(8/1に行なわれた定例会議で)多くの問題は解決しました。解決していない問題についても、期限付きのアクションプランが策定されました。
CentOS Project はCentOS.org とCentOS.infoドメインを管理下に置いており、サービスが中断する危険性はありません。

CentOSプロジェクトに寄付を申し出ていただいたみなさまへ:感謝します。ただ、寄付に対する新しいポリシーを我々が公開するまでは、ちょっと待っておいていただけるようにお願いします。

CentOSプロジェクトは今や完全なボランティアベースで進んでおり、我々は新しいマネジメントスタイルを必要としています。
我々は、現在、今回のような問題が再発しないように取り組んできましたし、今後もそうするつもりです。近日中に、いくつかの新しいポリシーを公開できると思います。
(Last Update: August 1, 2009 04:36 UTC by Donavan Nelson が元になっています)

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