技術メモの最近のブログ記事

ブログやWEBサイトに地図を表示することが出来て大変便利なGoogleMapsAPIに関して、Googleが有料化を発表したのでビックリしました。
Googleは、Google Maps APIの利用規約を今年4月に改定し、10月1日から同APIの利用上限を定めることを発表していた。
現時点で利用上限を超過しても、即座に課金されることはない。利用者には、APIの利用状況を確認する期間が与えられる。その上で、利用上限を超えている場合には「2012年初めごろ」から強制的に課金されるとしている。その場合は、最低30日前に通知されるとしている。
(Google Maps API有料化の詳細発表、該当ユーザーは2012年初めに強制課金開始 -INTERNET Watch)
今一番知りたいことは「どれくらい使ったら課金されるようになるのか」だと思うのですが、自分が調べた範囲では、あまり気にしなくてよさそうです。根拠はこれだ!
(FAQ - Google Maps API Family - Google Code)
Styled Maps というのは最近出来た機能で、GoogleMapsから線路を消したり海の色を変えたりといったデザイン変更が出来る機能です。こちらを使っている場合はちょっと厳しいのですけど、そうでない場合は 25,000 map loads / Day。1ページに大量の地図を埋め込むことは普通ないので、つまり実質25,000 PV/Day ≒ 75万PV/月ということになります。
モバイラーズオアシスが10万PV程度なので、食べログさんとか、大手不動産業者さんレベルにならない限りは課金されないんじゃないかと。30min.さんあたりが微妙なラインかなぁ。
さらに上記ページを見ると、越えた場合の課金金額も書かれています。
(FAQ - Google Maps API Family - Google Code)
25,000を越えたあと、1,000usageごとに4$だそうです。例えば100万PV/月のサイトがあったとすると、約3万3千アクセス/Dayなので超過部分が8300usage=$32。$960/月なので、76,800円/月ということになりますね。
ちなみに、Google Maps API Premier、お値段を公開している代理店を見つけました。85万円/年~だそうです。
GOGA - Google Maps API
回数は、APIライブラリの読込回数です。ということは、iPhoneアプリなんかは、アプリを起動して地図を表示するごとに1回と考えれば良さそうですね。
ANN:Google Maps APIへの使用制限の導入について - Google-Maps-API-Japan | Google グループ

今日は AV女優.com で行っているサーバ監視を魚に、 小規模ウェブサービス向けのサーバ監視 についてまとめます。
(中略)
監視サーバと呼べるのは1台のみで、その上にZabbix-Serverが走っています。
小規模ウェブサービス向け、サーバ監視入門
それは小規模ウェブサービスとは呼ばないと思いません?複数台構成で小規模?
AV女優.comの方がzabbixを使われることは全然かまわないし、むしろ良くがんばっておられると思うのですけど、この構成を小規模と認めてしまうと、「ウェブサービスを作ってみたよ!」という人の立場がなくなってしまいます。複数台のサーバを使い始めた時点で「小規模」と名乗るのは卒業していただきたいのです。
ということで、僭越ながら、サーバ一台で全てをまかなう、本当の小規模ウェブサービス開発者さんのためのサーバ監視記事を書いてみました。
小規模っていうのはこういうのを言うんだ!
サーバは一台。さくらのVPSか、Linode.comの一番安いのが一台。これより高いサーバは認めない。
データベースとWEBでサーバを分けているとかありえない。監視用サーバなど論外!
この記事で紹介している方法は、そういう安価なサーバ一台で運営されている方のためのサーバ監視の方法です。
そもそもサーバ監視って何?
自分の提供しているウェブサービスが落ちている時、ユーザーさんから「なんか動かないんですけど」といわれるより先に開発者がそれに気づける状態にすることです。
気づいたからといってすぐ復旧に着手できるとは限らないのですけど、それでも、早く気づくことによって、「今日は早く帰れるように手配しよう」とか、「とりあえず通知だけ出しておこう」とか、そういう対応をとることが出来ます。
ユーザーさんから直接連絡をもらって、「わー!なんとかしなくちゃ」とパニックになってしまっては、とるべき対応もとれなくなってしまいますよね。
落ちた原因を究明するためにメモリやHDDの残り容量推移を記録しておいたり、ログを定期的にウオッチしたりする機能も便利ではあるけど、小規模ウェブサービスでまずやるべきは「生きているか死んでいるか」の監視です。片肺飛行であろうがメモリがリークしていようが、動いていりゃいいんです!どうせユーザーさんには出力されたページしか見えないんだから!
で、どうやんの?
mon.itor.usを使います。定期的にHTTPアクセスして、返事がなくなったらメールを送ってくれるサービスです。
有料版で高機能なmonitisというのがあって、今自分はこっちを使っているのですけど、無料版でも小規模ウェブサービスには十分な能力を持っています。
これがmon.itor.usの管理画面。自分の管理しているサーバがどれくらいで応答したかがグラフになっています。
moni.tor.usを使おう!
mon.itor.usにアクセスして...

ここの「SignUp」から登録します。

メールアドレスとパスワードを入力。Phoneは入れなくてOKです。確認メールとか来ることもなく、SIGN UPを押したら登録完了の簡単登録。

登録ウイザード。見ての通りHTTP以外にも、POPとかSSH、MYSQLの生存確認もやってくれますが、まずはHTTPでやってみましょう。

監視対象のURLを入れます。まずはトップページを。
どこから監視するか、どのくらいの間隔で監視するかの設定ですが、無料版だと30分に一回、USとEUからの監視に限られています。監視間隔がちょっと長いのですけど、まずはこれで使ってみて、満足したら有料版も考えてあげてくださいませ。

HTTPの応答が一回なかったら落ちたと見なすのか、EUとUS両方なかったら落ちたと見なすのか、それとも数回応答がなかった時点で落ちたと見なすのか・・・なども設定できますが、ここはデフォルトで十分。
それよりも、「Add Contact」をクリックして、落ちた時の連絡先を登録します。

連絡先登録画面。まずはEメールで登録しましょう。iPhoneのプッシュ通知とか、Twitter(DM)とか、面白げな機能はあとの楽しみということで。
「Add」を押すと、今度は確認メールが送られてくるので、メールに書かれているURLをクリックする必要があります。ちなみに、ここで確認したメールはmon.itor.usで共通なので、一回確認すれば、他のサーバを監視する際は確認せずにそのまま使うことが出来ます。
メールアドレスの確認がすんだら、「Add Rule」をクリックして通知ルールを登録します。最後に「Done」
監視サービスが追加されました。まだ一回も監視されていないのでさみしい見た目ですが、一晩待てば、どのくらいの時間で応答したのかを見ることが出来ます。
あとは、サーバが落ちるまで存在を忘れてしまってもかまいません。メールアドレスを登録する際、「WeeklyReport」にチェックを入れていたら、週に一回レポートが送られてきます。
サーバが落ちた時には、登録したメールアドレス宛にメールが飛んできます。
ビックリすると思うけど、落ちてからせいぜい30分。たぶんまだユーザーさんは「あれ?」と思うか、まだ誰も気づいていないくらいです。今のうちに直してしまえば大丈夫!
その先のサーバ監視
まずはこれで十分です。サーバが落ちたことをユーザーさんより先に気づいてサービスを復旧させることが出来れば、第一の役目は果たしていると言えますよね。
とはいえ、使っているうちに、もうちょっと楽が出来ないのかな?と思い始めると思います。
- 完全に落ちた訳じゃなくて、エラーページを返している時も通知してほしい
- メモリとかHDDが減ってきたのも見てほしい
今回使った監視機能は、HTTPの応答があるかないかで見ているので、Apacheは生きているけどデータベースが死んでいるなどの理由で中途半端な(たとえばPHPのワーニングを含んだ)WEBページを返していると、一応生きていると見なしてしまいます。
また、今回つかったExternal Monitorは外からアクセスして確認しているだけなので、メモリが減ってきているとか、HDDの空き容量がなくなってきたとか、そういう事象も見ることが出来ません。
そういうことが気になるようになってきたら、Nagiosとか、ZABBIXとか、そういう高機能な監視サーバのお勉強を初めてもいいかもしれません。
自分の場合は、mon.itor.usが大変気に入ったので、有料版のmonitisを使うことにしました。有料版になると、1分単位で監視したり、WEBページの中身を見てチェックしたり、ajaxページの遷移を一通りテストしてもらったりすることが出来ます。InternalMonitorでメモリやHDDを見てもらうのも可能。
監視のためにサーバ用意しなくていいですし、インストールとか監視サーバが落ちる現象に悩まされたりもしないので、もし良かったらmonitisもどうぞ。

プログラマは、「こんなものがあったらいいのに」と思った時、すぐにそれを作り出すことが出来る素敵な職業ですので、この災難に対しても、その腕を発揮するのはとってもいいことだと思います。
これから作る人や、別に震災向けのサービスじゃないんだけど、既存のサイトに関連機能を組み込みたい、という人のために、震災に関連するアプリ/サービスを作るために使えそうなAPI、データを公開しているページを集めました。
電力使用量に関する情報を得られるAPIなど
- 東京電力電力供給状況API。GAEなので、ちょっとやそっとのアクセスでこけなさそうなのがいいですね。使ってみた人の例(PHPソース)
- NERV極秘資料 - 電力使用状況の一番下に、五分ごと更新のxmlがリンクされています。出来れば連絡いただければ嬉しいです、とのこと。
- 2011-03-24 01:42:56追記:東京電力の「電力の使用状況グラフ」ページにも、CSVが添付されるようになりました。中の人GJ!
計画停電に関する情報を得られるAPIなど
- 計画停電情報API - mukku.org
- 停電時間検索API
- 計画停電カレンダー。Googleカレンダー。
その他、参考に出来そうなサイト
随時更新予定。他にもAPIを作った方、ここに載っていないAPIやデータをご存じの方はぜひコメントしてくださいませ。
MacBookAir(11インチ)を買いました。iPhoneアプリのために買ってあったMacMiniが壊れて、どうしようかと思っていたら買い手を捜している人がいたのでありがたくお買い上げ。
Let'sNoteの中でも特に小さいLet'sNoteRからの乗り換えだったので、キーピッチが広すぎて巨人のパソコンを使っているような気分ですが、スペックの割に軽快に動いてくれるし、ファンの音がしないのはとても快適なので、気に入っております。
Windowsから乗り換えた人の常で、Windowsでできたあの機能はどうやるんだ、ということでいろいろググッていたのですが、とりあえず一個便利なのを再現することに成功したのでメモ。具体的には、「日付と時刻をクリップボードにコピー」。
これはWindowsの標準機能ではなくて、もうすでに開発が停止してしまったbluewindとその関連ツールの合わせ技です。自分の場合、alt+bでBlueWindを立ち上げて、dateと入力すると、その時の日付と時間がクリップボードにコピーされるようにしていました。
これがあると、日報とか作業記録を書くのが超便利なのです。
で、これをMacでやる方法。
- 日付と時刻をクリップボードにコピーするスクリプトを作る
- spotlightからアプリを起動
日付と時刻をクリップボードにコピーするスクリプトを作る
とりあえず、キーボードから起動するのは後回しにして、立ち上げたら日付と時刻をクリップボードにコピーするアプリをいっこ用意します。
現在の日付時刻をクリップボードにコピーするAppleScript - サンフラットの開発日記ありがたい事にAppleScriptを書いていただいているので、Apple Script Editorに貼りつけて

「名前を付けて保存」でApplicationとして保存してあげれば、

立ち上げるだけでその時の日付と時刻をクリップボードにコピーされるアプリケーションが出来上がる。あとで便利なので、Applicationフォルダに保存しておいてね。
spotlightからアプリを起動
これだけでも十分便利なんだけど、もとの使い勝手を考えると、キーボードから手を離さずに同じ機能を実現したい。マウスでアプリを立ち上げるとかまだるっこしいよね。
Mac的には、こういう時はSpotLightを使うらしい。Ctrl+Spaceで立ち上げるあの謎の機能に、「copy..」位まで入力してあげると、さっきのスクリプトが出てくる。

copyDateAndTimeが選ばれている状態でEnterキーを押してあげれば、クリップボードに日付と時刻文字列がコピーされるので、EverNoteでもEmacsでも、どこでも貼り付けることができる。
TitaniumMobileプログラミングの話。
Windowを生成する時、urlパラメータを使うと、そのWindowは副コンテキストに分割されて動くことになるので、親コンテキストの変数を参照することは出来ません。
Window - titanium-mobile-doc-ja - UIカタログ - Window - Project Hosting on Google blockquoteこれを乗り越えるための対策は、上記ドキュメントに書いてあるのですけど、微妙にいろいろ罠があって、実験して分かったことまとめ。
例えば、親コンテキスト(win1)の変数hogeがあって、副コンテキスト(win2)でボタンを押したらhogeをインクリメントしたい、というような場合。
まず、親コンテキストの変数を子コンテキストで参照するには、こういう風にする。
すると、子コンテキスト側からは、var hoge = 1; win2.hoge = hoge;
var win2 = Titanium.UI.currentWindow;
Ti.API.debug("hoge:"+win2.hoge);
みたいにして参照することが出来る。ただし、変数はby value渡しになるので、副コンテキストで値を変更してもメインコンテキストのhogeには反映されません。
なので、
button1.addEventListener('click',function(e){
win2.hoge = win2.hoge+1;
label.text = 'hoge:'+ win2.hoge;
});
こういうふうに書いても、main側ではhogeの変更は全く無視されてしまいます。メインコンテキストに値を反映したい時は、
function update_hoge(value){
hoge = value;
}
という具合にセッターを用意してあげて、副コンテキストの方から
という具合にして呼び出してあげると、メインコンテキストで実行されるので、値を反映することが出来ます。win2.update_hoge( Titanium.UI.currentWindow.hoge + 1);
button1.addEventListener('click',function(e){
win2.update_hoge(win.hoge+1);
label.text = 'hoge:'+ win.hoge;
});
ただしここにはさらに罠があって。update_hogeを呼んだからといって、副コンテキストが見ているwin2.hogeが勝手にアップデートされたりはしません。
なので、上記コードも、ボタンをクリックしても副コンテキストのhogeの値はちっとも増えないように見える。実際には、メインコンテキスト側のhogeが増えているので、いったんウインドウを閉じて開けば反映されるのですけど。
function update_hoge(value){
hoge = value;
win2.hoge = hoge;
}
という具合にして書き戻すようにするか、get_hoge();を作るのがよいみたい。コンテキストというのがスレッドのことなのかなんなのかによっては、意図しない順番で処理が実行されたりしそうで怖いのですけど、その辺は明日えらい人たちに聞いて勉強してこようと思います。
おまけ
というわけで明日(あ、今日になっちゃった)は はてな技術勉強会 Hackathonです。@masuidriveをはじめ、TitaniumMobile関係えらい人がいっぱい集まるのにもかかわらず、まだ席が空いています!もったいないお化けが出ますので、空いている人ははてなにGO!さくらのVPS|VPS(仮想専用サーバ)はさくらインターネット
さくらのVPS提供開始にあたり(さくらインターネット創業日記)
自分が今お借りしているサーバは、linode.comという米国の会社のVPSです。いろいろおもしろ機能がたくさんあって、コストパフォーマンスもいいのですけど、すべてのアクセスが太平洋を横断して行われるので、レイテンシ(応答速度)が遅くなりがちなのがネックです。さくらインターネットさんでVPSやってくれないかな、とずっと思っていたので、早速申し込んで使ってみました。
申し込み
WEBからフォームに入力して申し込むとメールが届いて、すぐに利用を開始できます。さすがVPSですね。
管理コンソール。linode.comに比べると機能が少ないのでシンプルです。
使ってみた
モバイラーズオアシスのシステムを持ってきてさくっと動かしてみた。期待通りレイテンシが早いので、数字の上ではだいぶ軽くなります。ただ、重い部分は後でロードするとかの最適化をかけてあるから、体感的にはほとんど分からないんじゃないかなぁ。
比較
| Linode 512(Fremont) | さくらのVPS | |
| RAM | 512MB | 512MB |
| ストレージ | 16GB | 20GB |
| 料金 | $19.95 = (1$90円で)1795円 | 980円 |
| レイテンシ | 148ms | 21ms |
| clone機能 | あり | なし |
| DNS | 無料 | 1000円 |
レイテンシは僕のパソコンからping打って測定した時間です。
ほぼ同じスペックのサーバを国内に設置してお値段半分なのだから、さくらさんとてもがんばっていると思います。
回線に関しては、いったい何人を100Mbpsの中に詰め込む気なのかが分からないので、ここは保留。
DNSサーバの価格
linode.comでは、DNSサーバが無料オプションでついているのに対して、さくらインターネットさんでは別途申し込まないといけません(¥1050/月)。VPS1台+DNSサーバだと、2000円くらいかかるので、実はinode.comと同程度のお値段になります。でも、DNSサーバは1申し込みで10ゾーン使えるので、何台かVPSを借りるのであれば、だんだんさくらのVPSが有利になっていきます。
メモリの増設
それよりも気になるのは、さくらのVPSはサーバスペックが固定であること。
linode.comだと、追加費用を払ってメモリを増やしてもらうことが出来ます。このおかげで、モバイラーズオアシスがニュースサイトに取り上げられて一時的にアクセス数が増えた時は、メモリを増やしてもらってアクセスをさばいておいて、ほとぼりが冷めたら元に戻す、というような事が出来ました。サーバ構成を変えずに対応できるのがとても便利です。
さくらのVPSでは、こういった増強オプションがないので、ユーザーさんが増えてきたら、WEBサーバとDBサーバを分割するとか、複数台のWEBサーバでユーザーさんのアクセスを裁くというような技術が必要になってきます。
ユーザー数が100万人とかに到達した時には、メモリ増設では追いつかなくなるので、遅かれ早かれ勉強しないといけない技術ではあるのですけど、5万PVくらいのプチ人気サイトのためにロードバランサーの導入とか、ちょっとめんどくさい・・・
クローン機能
あと、linode.comでは、新しいVPSを申し込んだ時に、既存のVPSのクローンを作ることが出来ます。さくらのVPSだと、新しいVPSを導入するたびに自分でApache入れてRuby入れて・・・というのを繰り返さないといけないのですけど、クローン機能を使うと、今動いているサーバと全く同じサーバをもう一台作ることが出来るので、サーバを増設する時の作業がとても楽になります。
セットアップスクリプトを書くとかすれば対応できる話ではあるのですけど、人間楽なことを覚えるとすぐダメになりますよね(笑)
自分的結論
linode.comの便利機能に慣れた立場からすると、運用が大変そうだなぁ、と感じます。リーズナブルに国内のサーバを利用できる点はとても良いのですけど、機能面で不足が目立ちます。さくらさんなら、きっとすぐ追いついてくるんじゃないかと思うので、しばらく様子を見ておこうと思いました。
東京に打ち合わせに行ったついでに、念願のプログラマーズカフェに顔を出してきました。
モバイラーズオアシスに関して有益な助言をいっぱいいただいてホクホクです。
で、それとは関係があるようなないようなで、HTML5とかiPhoneのWEB作成について聞かれました。
おおよそのことはジュンヤさんがお話しされていたし、僕の知っていることはwebteko#11Html5で作るiPhoneアプリケーション2010に書いたとおりなのですが、 HTML5のアプリケーションキャッシュに関して書いてなかったことに気がついたので、軽くまとめてみます。
正直、自分は使いこなせなくて立ち止まっている状態なので、遠慮なく屍を踏み越えていってくださいませ。
HTML5のアプリケーションキャッシュとは
オフラインキャッシュとも呼ばれるみたいです。マニフェストファイルというのを書いておくことで、画像とかHTML,CSSなどをキャッシュに保存しておき、次回以降ネットワークにつながっていなくても該当サイトを表示することを可能にします。iPhoneでつかうと、起動が早くなるので、まるでiPhoneアプリのような動作をさせることもできます。
マニフェストファイルの書き方については、
W3C-OfflineWebApplications日本語訳-HTML5.JPを見ればばっちりわかります。というかファイルを列挙すれば終わりです。
ただ、安直にキャッシュすると、じゃあそのファイルをどうやって更新するんだ、というところで困ります。自分一人ならブラウザキャッシュをクリアすればいいですけど、お客さんにそんなこと言えませんので。
その点については、この記事が詳しい。
- 【特集】詳解!HTML5と関連APIの最新動向-Webアプリ開発編(1)本特集の趣旨|エンタープライズ|マイコミジャーナル
- iPhone用Webページのcheatsheet-memo.xight.org
あと、iPhoneでキャッシュを使うと、Geolocation APIが失敗するようになりました。原因を突き止められなくて、現在はキャッシュを使うのをあきらめている状態です。
なんだか中途半端にしかわかっていないことばかりのような気もしますが、何かのお役に立てば幸いです。自分が書いたものながら、じつはとても心配なことが一つあったのです。
このサイト、検索できるの?
GoogleやYahooで「栄ゐ田」を検索した時、ちゃんと引っかかってくれるの?栄ゐ田さんがテレビで取り上げられて、名前を検索した人は、ちゃんとこのサイトにたどり着くことが出来るの?
ソースを見ていただくとわかるのですが、縦書きの文字列でも、ソースコード上はちゃんと普通のテキストとして書かれています。

W3Cの規格上もvalidなHTMLソースコードですから、理屈の上では、大丈夫なはずで。そうはいっても、こればかりはやってみないとわかりません。新しいサイトが検索結果に反映されるにはちょっと時間がかかるので、じつは内心ドキドキしつつ待っていたのですが。

栄ゐ田のだしまき - Google 検索

Yahoo!検索 - 栄ゐ田のだしまき
キター!━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
というわけで、縦書きしてあっても、SEO上特に不利にはなりません(有利にもなりませんけどw)。
ウェブテコ第7回では、懇親会をこの栄ゐ田さんで行なうそうです。4500円でこのお店だったらかなりお得だと思うので、興味のある方はぜひお越しくださいませ。
サーバの移行を検討しています。
今使っているのが、さくらの専用サーバ。月額7800円で、完全に一台貸していただけるサービスです。
スペックも使い勝手もいいので満足しているのですけど、先日の悲劇をかんがえると、
やはり開発用と本番運用のサービスは分けておきたいな、と。
今よりサーバ代が高くなるのは経営的にナシですが、最近だと、仮想化を利用して、root権限付きでも安価なサービスが増えて来つつあります。うまく使ったら二台借りても今より安くなるかも。
試してみたのはこの二つ。
linode
Linode.com - Xen VPS Hostingにちゃんねるとかで評判の、自由度の高いVPSサービスです。月額$20なので、一台借りて試してみました。
WEBからの管理画面がすごくて、サーバの再起動はもちろん、(ブラウザ上で)コンソールに接続したりすることもできます。
これはすごい。サーバのリブートを人力でやる必要あるのかなぁ?と思っていたのですが、ここまでできるとは。
でもね...
あきらかに応答速度が遅いのです。WEBはそうでもないのですけど、SSHでつないだ時の応答がもっさり。
ping打ってみたら、国内のサーバの3倍くらいかかっているから、そりゃあ遅いですよね。
絶対ダメかというとダメでもないのですが、この辺が遅いと、あきらかに開発時のモチベーションに響いてくるので、これはいったんパスです。
CPI VPSスケーラブルプラン
KDDI子会社の KDDI Web CommunicationsさんがやっているVPSサービスです。国内の会社でありながら、一年契約すると1890円/月!テストサーバーを用意していただけたので使ってみました。
たぶんこのサービスを調査したほとんどの人が気にしているこのエントリですが。
VPS環境で、メモリ不足でgemが使えない? (Segmentation fault) Kawa.netブログ(川崎有亮)/ウェブリブログ
その後、設定の改善が行われたそうで。
メモリ設定の改善について - VPSスケーラブルプラン 開発者ブログ
実際、ボクがやった範囲では、普通にgemをつかってrailsをインストールして、webrickサーバにアクセスすることができました。
そういうわけで、メモリに関しては、言われているほどギリギリではないかなぁ、という印象。たぶん最近の改善が利いているのでしょう。
そういう改善をしていただけるサービスなら前途有望だし、いっそ乗り換えちゃおうか、と考えたのですが。
- 初期費用9800円!
- DNSサーバを提供していただけないので、自分でbindあげないといけません。メモリ問題が更に加速!
メモリ使い切った時にスワップせずに落ちるというのは、やっぱり大きな問題で。そのことを気にしながらサービスを全部移転させるとなると、相当の(時間的精神的な)コストがかかります。
うう~ん、と悩んだ末に、当分棚上げすることに決めました。
さくらインターネットさんで同様のサービスはじめていただけたら、気持ち的にはずいぶん乗り換えやすくなるのですけど。内部ではきっと検討しているだろうと思うので、楽しみにお待ちしております。
参考資料
- Amazon Web Services
- AWS Management Console(β版)
- Elasticfox Firefox Extension for Amazon EC2
- Amazon S3 Firefox Organizer(S3Fox)
- 流行りのクラウドサービスを操ってみよう!Amazon EC2/S3環境構築のすべて:CodeZine(コードジン)
- はじめてのAmazon EC2&S3 ~これからの新サービスの公開の形~
- flashcast:フリーで働くITエンジニア集団のブログ
- Amazon EC2/S3を使ってみた- まとめ(目次) - RX-7乗りの適当な日々
- [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用(WEB+DB PRESS plusシリーズ)
実際に使おうと思ったら、自動化のためにコマンドラインツールも必要になるとは思うのですが、とりあえず使い始めるのにJava入れなくてもいいのはなかなか便利だなぁ、と思いました。





